待望の赤ちゃんを妊娠して親になる喜びを噛み締め、これから生まれてくる我が子に早く会いたい! 女性なら誰でもそう思うことでしょう。妊娠がわかってから出産までの間、母となる喜びと戸惑い、そして陣痛と出産への不安もあるでしょう。両親も同じ思いで自分を産んだことでしょう。よく自分が親になって初めて親の気持ちがわかったなどといいますが、親の気持ちは親にならなければわからないものですね。自分を産んでくれた親に感謝!ですね。
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前駆陣痛 |
通常ですと妊娠 40 週前後で陣痛が起こり出産になります。初産の方は陣痛の未知なる痛みに不安を覚えるでしょう。普段のお腹の張りとどう違うのか、陣痛はどのくらい痛いのか、男性には一生かけてもわからないくらいの不安と心配がありますね。陣痛がきても気づかないのでは・・・と思うかもしれませんが、心配無用です。これから生命が誕生する証の陣痛に気づかないお母さんはいないのですから。妊娠してお腹が大きくなってくるとちょっと長く歩いたり、家事をしているとお腹が硬くなって張るときがあります。しばらく安静にしているとおさまりますね。前駆陣痛とは出産が近くなってきて「陣痛がはじまった!?」と思ってドキドキしているといつの間にか感覚が遠のいていきます。それを前駆陣痛といいます。本格的に陣痛になる前に不規則にくるお腹の張りですね。この前駆陣痛がくるとそろそろ本格的に陣痛が訪れるサインになります。 |
陣痛 |
いよいよ出産にむけて本格的に陣痛がはじまります。おしるしがあってから陣痛がはじまる人もいれば、陣痛がはじまってからおしるしがはじまる人もいますので、おしるしのあるタイミングは人それぞれです。陣痛の出方も人それぞれですが、多くは普段感じるようなお腹の張りから来ることが多いです。なんとなくお腹が張って時間をはかってみたら、感覚は長いけど定期的に張りがきているようであればそれが陣痛のはじまりです。最初は痛みを我慢するまででもなく、感覚が短くなっていくにしたがって陣痛の痛みも強くなっていきます。時間をはかって定期的に陣痛がきているのであれば、しばらくお風呂にも入れなくなりますのでシャワーを浴びたり軽く食事をしたり、ご主人に連絡を取って落ち着いて過ごしましょう。保険証と診察券、母子手帳や印鑑を忘れずに用意します。入院のタイミングは初産でしたら 10 分間隔になったら入院の支度をして病院に来るように言われるでしょう。経産婦でしたらお産が早まる場合がありますので早めに入院になります。その頃の陣痛の痛みはわかりやすい表現で言えば「ひどい下痢の時の腹痛」をもっとひどくした感じでしょうか。ただ間隔がまだ 10 分とありますので、陣痛の合間には極力体を休めてこれから望む出産に向けて体力を温存しておきましょう。初産ですと早い人もおりますが、平均して 10 分間隔で入院してもそれから出産までは 12 時間ほどかかりますので落ち着いてそれからの長い道のりを乗り切りましょう。陣痛室で剃毛と浣腸をしてから分娩監視装置をつけ、陣痛の強弱をはかったりお腹の赤ちゃんの様子を監視します。陣痛も 5 分間隔を過ぎると痛みもかなりのものになります。痛いからといってお腹に力を入れると赤ちゃんに酸素が届かなくなりますので決して力まないでください。腰の骨が砕けそうな痛みやお腹が張り裂けそうな痛みでいても立ってもいられなくなりますので、自分が一番楽な姿勢で陣痛を乗り切りましょう。呼吸法も母親学級などで習ったと思いますのでぜひ実行しましょう。呼吸一つでかなり気持ちも体も楽になります。陣痛の強さに比例して間隔も短くなり、陣痛が起こっている時間も長くなってきます。 |
陣痛促進剤 |
陣痛が中々強くならなかったりしてお産が進まない場合、母体の体力の消耗を助ける意味もあり陣痛促進剤が使用されることがあります。これにより陣痛が強まり、出産へと進んでいきます。むやみに使用されるものではありませんので不安に思うこともありません。 |
出産 |
出産・いきみ陣痛の痛みがピークを迎え、いきみを我慢するようになり、子宮口が全開になったらいよいよ分娩室へ入ります。赤ちゃんも産まれ出ようとして頑張っていますのでお母さんも頑張りましょう。分娩台にのる頃には陣痛のたびにいきみがきます。助産婦さんの声をしっかり聞き、いきみに GO サインが出たらいよいよ出産です。あごは上げずに足元を見るように顔を向け、目はつぶらずに思い切りいきみましょう。目をつぶっていきむと顔にばかり力が入ってしまい上手にいきむことができません。このとき、痛みのあまりに呼吸が荒くなって過呼吸になってしまう場合があります。手足がしびれてきたり気持ちが悪くなってきたら、遠慮せずに助産婦さんに伝えて紙袋などを吸わせてもらいます。 出産・会陰切開赤ちゃんの頭が出やすいように会陰切開をする場合がほとんどです。切開するときに麻酔なしで切る医師と麻酔をしてから切る医師がいるようですが、麻酔なしでも全く感覚がありませんので痛みも全く感じませんのでいきむことだけを考えましょう。 出産・吸引分娩 カンシ分娩産道が狭かったり陣痛が弱かったりお母さんのいきむ力が足りない場合、出産を助けるために吸引分娩になる場合もあります。吸引カップを産道に入れ、赤ちゃんの頭を引っ張る方法です。この方法で出なければカンシというはさみのような器具で赤ちゃんの頭を挟んで出すカンシ分娩になります。 出産・誕生あかちゃんの頭が出たら呼吸は短い呼吸に切り替えていきんではいけません。助産婦さんがリードしてくれますので安心してそれに従ってください。あとは助産婦さんに任せておけば次に聞けるのは元気な赤ちゃんの産声でしょう。男の子でしたか? 女の子でしたか? 出産という大役を果たしたあとも、後産が残っていますし会陰切開した傷の縫合もしなければいけません。ご主人が立ちあって出産シーンをビデオなどの動画に収めることもあるでしょうが、その場合、邪魔にならないよう注意してください。 |
命の神秘 |
その体に一つの命を宿して慈しみ育て、出産の苦しみに耐え抜いて産んだ我が子は何物にも代えられない宝でしょう。妊娠してからの体の変化に戸惑いながらも喜びを感じ、陣痛・出産という大役を果たしこの世に一つの命を送り出すのです。女性ってすごいと思いませんか? そして改めて自分の両親のありがたみも感じてしまいますね。 |
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