24時間風呂

24 時間風呂という言葉が世間に知られて久しくたちますが、実際 24 時間風呂を設置している家庭は見たことがありません。そうですよね。自分の家でもないのにお風呂場まで上がりこんで見ることはありませんよね。意外と 24 時間風呂を設置している家庭は多いものです。いつでも手軽に入りたいときにお風呂に入れるので、仕事の都合などで家族の生活時間がずれている家庭などでは重宝していようです。

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24時間風呂

24 時間風呂は循環式浴槽です。わかりやすく言えばスーパー銭湯や温泉地の旅館などで使われている循環式の浴槽です。お風呂を沸かさなくてもいつでも入浴でき、水道代の節約にもなるというメリットがありますが、デメリットはないのでしょうか。もちろんいいことずくめの 24 時間風呂ですが一時期話題になったレジオネラなどの弊害も出る場合もあります。ただ、きちんと管理さえしていれば安心して使えるので怖がることはありません。

24時間風呂の仕組み

家庭用24時間風呂

同じ家庭用の 24 時間風呂と浴場などの施設で使われている 24 時間風呂は厳密にいえば構造とその流れに違いがあります。家庭用は最初のフィルターを通して大きなゴミがろ過されます。微生物のろ過がされるのは次のセラミックボールを使った微生物膜を使ったろ過装置です。これはセラミックボールについた微生物で分解・ろ過するためにセラミックボールが入れられています。古い機種ではこの微生物のろ過装置がついていないものもありますので確認してみましょう。現在販売されているほとんどのものにはきちんと設置されています。

浴槽 → 大きなゴミ(髪の毛や垢)の除去 → 有機物などの浄化 → 微生物をオゾンや紫外線で殺菌 → お湯を適温に加温 → 浴槽

業務用などの大型循環器

家庭用 24 時間風呂の仕組みとは若干違い、ろ過する前に殺菌してレジオネラなどに対応します。

浴槽 → 大きなゴミ(髪の毛や垢)の除去 → 微生物を塩素で殺菌 → 有機物をろ過(砂やセラミックねど) → お湯を適温に加温 → 浴槽

レジオネラを浴槽に持ち込まない

インフルエンザや急性肺炎に似た症状が出るレジオネラ。これらを浴槽に持ち込んで繁殖させないよう注意しましょう。レジオネラは噴水やビル空調の冷却塔、土の中や池などに普通にすんでいます。霧状になったお湯を吸い込むことで感染しますので、 24 時間風呂から直接シャワーを引いて浴びないことと、入浴前は体をよく流すことが大切です。また、 24 時間風呂の定期的な掃除が必要です。いくら 24 時間でフィルターを通してろ過されているといっても、月に 1 度は浴槽の掃除とお湯のはりかえをしましょう。これだけでもレジオネラは防げるのです。

24時間風呂のメリット・デメリット

24時間風呂・メリット

24時間風呂のメリットはなんといっても好きなときに入浴できることでしょう。毎日のお風呂掃除からも開放されますし年間約 80 トンもの水を節約できるのです。 24 時間風呂を運転する電気代は 1 日約 200 円ほどかかりますが、その分の水道やガス、灯油代を考えると安くすみます。何人も入浴したあとにはよく浴槽の底にヌメリがでますが、循環・ろ過しているためヌメリも出にくくなっています。仮にヌメリが出た場合は軽くスポンジでこするだけで、あとはろ過されてきれいになりますので掃除の手間がかかりません。

24時間風呂・デメリット

やはり一番に挙げられるのはレジオネラに注意することでしょう。これは入浴する前に体をよく流したり、装置のメンテナンスで十分防げることです。ただ、入れる入浴剤で使用できないものもありますので取り扱い説明書を確認しましょう(ゲルマニウムボールなどは大丈夫です。むしろ入れた方がいいでしょう)。また、浴槽によっては 24 時間風呂を使用できないものもあります。これは各メーカーや販売店などで購入前にきちんと確認しましょう。

24時間風呂選び

自分で決めずにメーカーや販売店に相談しながら決めましょう。入浴する人数や浴槽の大きさや入浴頻度によって向き不向きがあります。ご自分の家庭の条件に合った 24 時間風呂を設置しましょう。

ジャノメの湯上り美人をはじめ、三菱やコロナ、デンソーなどでも 24 時間風呂を販売しています。 24 時間営業の銭湯や温泉に行くのもたまにはいいものですが、我が家でいつでも 24 時間、時間を選ばずに入浴できるのって最高だと思いませんか?

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