社会人になって働くようになり、様々な理由で仕事を辞める。これが退職ですね。自主退職、定年退職、解雇で退職、結婚退職など退職の仕方も色々ありますが、履歴書に書けないような退職の仕方だけはしたくありませんよね。自分も今まで何度か職を変えてきましたが、幸い全部円満退職なので履歴書に、恥じることなく職歴を書き込めます。誰もが思う、リストラ退職だけは避けたいものです。 |
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退職するには
退職するには退職願・退職届を会社に提出して諸手続きをして会社を去る。ですね。1行で書くと簡単ですが、退職するまでの流れを見るとそうもいかないようです。まず退職の目的をはっきりと持ちましょう。会社が気に入らない、人間関係が嫌だ、業務内容が自分には向いていなかったなどと様々な理由があるでしょう。それを誤魔化して「一身上の都合により」と退職願にしたためても、上司には理由を聞かれるでしょう。あやふやな態度を取っていると引き止めに合うかもしれません。次の仕事が決まっているのであれば、言いづらくてもはっきり言うべきだと思います。自分のキャリアアップのために転職するのでしたら尚更です。
退職の意思を伝える前に
退職を決意したら、転職先が決まっているのであれば心配はいりませんがそうでない場合、転職先が決まるまでの生活資金がなければどうしようもありません。退職金のある会社でも、辞めてからどのタイミングで退職金が出るのかも就業規則などで調べておきましょう。失業給付金も自己退職の場合は支給まで最低4ヶ月かかること、給料の満額ではなく、6割から8割の金額しか支給されないことを計算しておきましょう。
退職のタイミングをみる
円満退職したいのであれば、退職するタイミングと上司への意思表示が大切です。引継ぎや人員の入れ替えを考慮して1ヶ月半〜2ヶ月前には申し出ましょう。上司に話す前に同僚に話すのはいけません。また、給与の締め日の関係もありますので、退職を願い出たら上司と相談して残務をきちんとこなしましょう。繁忙期も避けた方がいいですね。引継ぎもままなりませんし、新しい人員が入っても教育すら手が回らない状況は会社に多大な迷惑をかけてしまいます。有給休暇が残っているのであれば、それをどう処理するのかを上司と話し合います。
退職願・退職届け
上司と話し合い、退職する意思をしっかり伝えてそれを納得してもらえたら、1ヶ月前までには退職願・退職届を提出します。受理されましたら、取引先への挨拶と後任者の紹介を済ませましょう。退職するその日までに後任者に引継ぎが終了するよう、きちんとスケジュールをたてておきます。
退職
退職の日を迎えたら、健康保険証は忘れずに会社に返却しましょう。社内でお世話になった人への挨拶をし、後のトラブルが起こったときのために、上司に連絡先を明確にしておきます。離職票、源泉徴収票はどうなるのか、会社によって違いますので確認しておきます。
退職後にすべき手続き
転職先がまだ決まっていなければ1日も早く離職票を持参して求職の申し込みと失業給付受給者資格の手続きをとりましょう。これは最寄りのハローワークで行います。会社勤務の場合は厚生年金の加入がほとんでしょうから、国民年金に切り替えなければいけません。これは市町村役場で行います。社会保険などの任意継続被保険者制度の加入か国民健康保険の加入手続きも済ませなければいけません。これは任意継続の場合は社会保険事務所、国民健康保険の場合は市町村役場になります。
退職願の書き方
退職願はどのような書式で書けばいいのでしょうか。テレビドラマなどで「辞表を出したまえ!」などというシーンがありますが、正式には辞表という表現は使いません。退職届けともよく言いますが、自分の都合で辞めたいわけですから「退職願」と書くのが望ましいです。使用するペンは黒の万年筆かサインペンを使います。便箋も封筒も白のものを用意し、封筒の表書きは「退職願」とし、裏に自分が所属している部署名と名前を記入します。できれば縦書きの方がスマートです。
表題
1行目の中央に「退職願」と書きます。
書き出し
1行あけて一番下に「私事」「私儀」と書きます。
退職理由
次の行の上から「このたび一身上の都合により、来る平成○年○月○日をもって退職致したく、ここにお願い申し上げます。」とします。退職理由は、結婚退職や出産による退職など、差し支えない理由であればはっきり書いてもかまいません。
日付
1行あけて退職願の提出年月日を書きます。これは書いた日ではなく、退職願を提出する日付にします。次の行に所属部署を書き、次の行に名前を書いて最後に印鑑を押印します。
宛名
宛名は会社名を記入した次の行に「代表取締役○○殿」と社長の名前を書きます。社長の名前は自分の名前を書いた位置より高くします。
退職願を書いたら、念のために一部をコピーして自分で保管しておきましょう。
円満退職への道
仕事を辞めるときにはなんのトラブルもなく円満に退職したいものです。これらを参考にして、順序だててきちんと迷惑をかけないように退職しましょう。行くのが嫌だからとか、人間関係に嫌気がさしたなどと言って、なんの連絡もなしに出社拒否するようなことは絶対避けましょう。次の仕事につくときにも不利になります。ちなみに、転職するときに、必ずといっていいほど聞かれるのが前職の退職理由です。親の看護のためという理由がとても多いと人事に関わる人はいいます。もう一つが自分に合わない仕事だという理由です。会社の人事課の人はたくさんの人と面接をしていろんな退職理由を聞いています。誤魔化しなどは一発で見抜いてしまうそうです。ポイントはたとえ嫌でも前職の悪口を言わないこと。これだそうです。参考までに。
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